BOSTON TAILORのスーツ その1

boston tailor

しばらくぶりの更新となりました。今回はオーダースーツネタです。
2007年から憧れ続けていたBOSTON TAILORのスーツを2023年2月にオーダーして4月に仕上がっておりました。16年来の夢が叶ったんです。なぜ速報で綴らないの?との声が聞こえて来そうですが・・・今回の購入については2回に分けて熱く綴らせていただきます。

boston tailor スーツ

こちらが仕立てたスーツです。ドーメルのチャコールヘリンボーンで仕立てました。こちらのスーツの詳細は後日綴ります。

私がBOSTON TAILORの存在を知ったのは、Free&Easyの2007年9月号です。

ボストンテーラー

当時、渋谷の神宮前の会社に勤めていて平日に今はなきビームスプラス渋谷店に行ってお店の人と話するのが至福のひとときでした。あっ、もちろんスーツ、ブリーフィングの3wayバッグ、プラス特有のアメリカンカジュアルアイテムも定期的に買わせていただいていました。しかし、このFree&Easyという本は今となっては、資料本と言っていいですね。当時に戻って色々買いたいです(笑)

ボストンテーラー スーツ

大人のオーダーメイドに納得するというタイトルで特集が組まれています。

オーダーメイド スーツ

左側のコーディロイスーツ、右側のヘリンボーンのスーツを見て、一目惚れしました。ヴィンテージ感がとにかく半端ないんです!!

カスタムメイド スーツ

そしてこの2つのスーツが、BOSTON TAILORのものと知ることになりました。

BOSTON TAILORとは
1952年、横田基地にて外国人を相手にしたカスタムメイドのテーラーとしてスタートし、1972年に渋谷へ移転し、雰囲気のあるファサードから半地下の店内へと足を踏み入れると、そこにはヴィンテージ生地が所狭しと積み上げられていて、建て替えに伴い2015年7月に竣工したビル1Fの現在の店内においても、当時の什器等もあり、見事にオーラが引き継がれています。ディテールにこだわったスーツは、長年にわたり蓄積されたノウハウと職人技によって作り上げられている。
タイムアウトレビュー 2012年5月7日月曜日参照

Free&Easyの2007年9月号を見て、実際にお店に行きました。言葉は悪いですが、雑多に積み上げられた生地とお店の什器、そしてお店の方のスーツの着こなしが、もうそれはそれはヴィンテージ感がすごくて、ただただびっくりでした。2代目オーナーの方とお話しすることができました。その時にオーナーが身につけられていたヘリンボーンのサックスーツがあまりにも素敵すぎましたが、この時には購入の決断には至らず、お店を後にしました。当時、ビームスプラスでスーツをいくつか購入していましたが、これらよりは割高だったため、その時は決心がつきませんでした。

その当時もそれなりにいい年齢でしたが、節目の年齢に購入しようと心に決めるも、その後仕事環境の変化からスーツを着る機会がほぼなくなっていました。そしてついにここ数年スーツを着る機会が増えて来ました。そして去年の年明け早々、1着アメトラのスーツを購入しようとなり検討を始めました。

Bで始まるブランドや日本のアイビーブランドであるVやKで始まるブランドなど、お店に見に行きましたが、パンツが細い印象を受けました。となるとビームスプラスで購入だなと思っていた時に、いやついにBOSTON TAOLORで購入する時が来たのではないかと・・・私のスーツの神様が降りてきた感じでした(^ ^)

コロナ禍ということもあって、予約制を取られていたので予約して、2023年2月5日に14年ぶりにお店に行きました。

BOSTON TAILORにはBOSTON CLOTHIERという既製服ブランドがあります。詳しくは、こちらで確認できますので、お時間ある時にぜひ(^ ^)

既製服ではありますが、BOSTON TAILORの職人さんが作っているもので、言ってしまえばサイズが合えばリーズナブルでBOSTON TAILORの世界観を味わえるわけです。オーダースーツ(BOSTONではカスタムスーツと言います)を仕立てる目的できましたが、BOSTON CLOTHIERのスーツを着てみたところ、サイズが合わなかったのです・・・当時ビームスプラスで購入したビームスプラスのオリジナルスーツやSouth Wickのスーツのトラウザーズ(スラックス、パンツとは呼ばずにすみません)はウエスト出しており、体格がよくなった私には・・・( ; ; )

カスタムスーツの価格ですが、14年前に聞いていた価格を恐る恐るいってみたところ、そんなにしませんよ。大丈夫ですと言われて、カスタムスーツを仕立てることにしました。10万円ほど高く勘違いしていました(笑)

custom made

店内手前が接客スペースとBOSTON CLOTHIERのスーツなどがあり、奥が生地のストックルームです。隅々まで拝見させていただきました。全ての生地が創業当時の1952年のものと思えてしまう、そんな特別な空間です。かなり長い時間をかけて悩んだ結果、冒頭でも紹介した通り写真手前左のドーメルのチャコールヘリンボーンを選びました。

話はがらりと変わりますが、1日8,000歩以上のウォーキングを目標に仕事終わりに早歩きで歩いています。神保町から日比谷まで歩いていますが、ビームスプラス丸の内時々寄ってます。やっぱり好きです。好きなんですが、今の自分のちょっとだけわがままボディだとジャケットがL、トラウザーズがXLになると思うんですよね。なんかそれが嫌で・・・( ; ; )

既製服より割高にはなりますが、自分自身にぴったりのスーツ、カスタムメイドスーツを仕立てることができました。14年来の夢がついに叶いました。次の投稿で仕立てたスーツの紹介を綴りたいと思います。

最後にお店の写真許可頂きましたので、アップします。

BOSTON CLOTHIER

こちらはBOSTON CLOTHIER。生地の好みとサイズが合う方は絶対購入を検討するべきです!!

ボストンテーラー ツィードジャケット

ツィードジャケット。既製服ですが、カスタムメイド(あえてビスポークとは言いません笑)と同じ工程で作られており、オーラはもちろん半端ないです!!

ボストンテーラー コート

こういうディスプレイって反則だ〜って思いませんか?言葉が見つかりません(笑)

お店の方のお二人には、私の14年来の想い、スーツを着ない時期があったこと、またスーツ着れるようになって、やっとこちらでスーツを仕立てようと思ったことなど、たくさんの話を聞いてくださり、また貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。こちらについても次回、綴りたいと思います。

今回は、以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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